建て直す家の前面に庭がありまして、そこには桜、梅等色々な木が植栽されていました。そして大きな庭石と小さな石塔と置物等が配置されていました。それをどうするか?、がまた問題でした。
庭をそのままの状態にして建て直すという考えもありましたが、今後植木の手入れができるのかと考えたところ、とても無理ではないかとの結論に至りました。

千葉の家では、生垣にツゲ、サザンカ、カイズカイブキ、主木にモッコク、マキ、キンモクセイが植えてありまして、土は芝におおわれていました。
年1回植木屋さんに手入れをお願いしていましたが、それでも日常の雑草とり、病気が発生した場合のオルトラン、殺菌剤の農薬散布、小枝のカット等色々と大変でした。家を買った当初は楽しみながらやっていましたが、年を経るごとに苦痛へと変わりつつありました。これから年をとって高齢になった場合、とてもこのような作業は出来ないと思いました。(庭仕事をするのは私しかいませんので)
それと、家が密集した都会で農薬とか散布したら、苦情がくるに違いないと思ったこともありました。

そこで、思い切って大きな庭石は撤去して、木は総て切ってもらう事にしました。家族からは桜だけは残した方がいい、という意見も出て一時は迷いましたが、残しませんでした。庭石は亡くなった父がわざわざ石屋さんに頼んでいれてもらったものでしたので、心が痛みましたがやむをえませんでした。

新しい庭をどのようなものにするか、庭の設計も黒柳建設にお願いする事にしました。木を総て伐採することにしましたので、開放的で、洋風なイメージとなりました。極力雑草が生えないように家の周りに砂利を敷き、庭も土が出ている部分を少なくするため和室の前にウッドデッキをつけ、アプローチにインターロッキングを敷き詰めることになりました。

庭に木が全然ないのも如何なものかと思いまして、次の条件で色々と探しました。
?春夏秋冬楽しめるもの
?大きくなっても高さが2〜3メートル以内
?農薬の散布が必要のないもの
ありました、ブルーべりーでした。ブルーベりーは春は花が咲き、夏は実がなり、秋は紅葉する上、農薬の必要もほとんどありませんので、黒柳建設に植栽をお願いしました。

庭のその他には花を季節ごとに植える事にしました。石塔と置物は黒柳建設に一時預かって頂き、思い出として新しい庭に置くことにしました。その結果は?
黒柳建設に設計していただいた庭は大成功でした。庭仕事も大幅に減り、明るく開放的できれいな庭になり、奥まった家が一層引き立ちます。これは決して自己満足だけではないと思っております。